訪問介護員(ホームヘルパー)

老衰や心身の障がい等の理由により、日常生活を営むのに支障のある高齢者や障がい者の家庭を訪ね、身体の介護や家事サービスを提供する人のことです。都道府県知事の指定する『訪問介護員養成研修』の課程を修了した者。介護保険法第8条第2項において介護福祉士と共に、介護行為を許された『その他政令(介護保険法施行令)で定める者』。かつては家庭奉仕員と呼ばれ、現在は一般にホームヘルパーと呼ばれている。ホームヘルパーは講習を受け修了した者に与えられる認定である。

今後ますます高齢化社会になっていく日本では、2015年には日本人の4人に1人が65歳以上という予測もあり、介護が必要な高齢者がますます増えてきます。一昔前の日本では、おじいちゃんおばあちゃんと同居し、家族が介護する事が当たり前のように行われていましたが、子供が少なくなり、核家族化が進んだ現在では、家族だけで介護負担を負うことがむずかしくなっているため、ホームヘルパーが高齢化社会を現実に支える存在として、求められているようです。なんか、少し、さみしいですね。

取得理由

高齢者の方、障がい者の方の何かお役に立たちたい。と考えた私は、リフォームを通じての住空間のご提案以外にも、高齢者、障がい者の方々が、どのような住生活を送っているのか、どのようなことを不自由に思われているのかなどを知ることは大事だなと考え、ホームヘルパーの資格を取得しました。